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    出会った時が勝負の瞬間「ストリートアームレスリング」
    仙台で不定期開催中

     週末の夜、仙台の盛り場に集まった人だかりの中心で、男2人が腕っぷしの強さを競い合っている。 「ストリートアームレスリング」と呼ばれるこのイベントは、路上に競技台を置き興味を持った人が遊べる。又はアームレスラーに挑戦できるといったものだ。 アーケードでのストリートアームは、観客の声援と酔いも相まってかなりヒートアップする。

     アームレスリングとは専用の台にて行われ、審判二人を配置し厳格なルールのもと行われるスポーツだ。 海外では大規模な大会が行われ、プロのアームレスラーとして生計をたてている人もいるほど。 このアームレスリング、腕だけでなく踏ん張りや体重をかけることにより全身を使う。 また、単にパワーだけでなく「噛み手」「釣り手」といった技もある。 単純な中にも奥深さがあり、パンチングマシーンのように気軽にできる競技だ。

     取材では筆者もアームレスリングに挑戦してみた。対戦相手は畠山さん(28)。肩幅・体格共にごつい。 組み合うと手の厚みを感じる。審判がゴーサインを出した瞬間、思い切り体重をかけると自分側に少し傾いたが、それ以上倒せない。 更に力を入れようとした瞬間、相手がそれ以上の力で襲い掛かってきた。手の甲が付きそうな所で踏ん張る。体が熱を帯びて来るのが分かる。 手首でなんとか持ちこたえるが、じわりじわりと押され倒れてしまった。このアームレスリングは瞬間的に「アツく」なれる競技であることは間違いない。

     対戦して頂いた畠山さんは仕事が忙しく2年間全く運動をしていなかったという。 病気にもなり歩くのも大変で、弱った体を鍛えるためジム通いとアームレスリングを始めた。 「アームは筋肉にくるため、運動した実感がある。その負荷が生活にハリを与えてくれる」と言う。

     このストリートアーム、主にアーケードや駅前、時には万代書店や花見など、人が集まる至る所で行われる。 主催は宮城のアームレスリングクラブ「仙台闘腕クラブ」「増戸道場」「百万馬力」がそれぞれ不定期に開催。 参加費は無料。「初心者から誰でもすぐに始める事ができ、金がかからないスポーツ。ストリートでもクラブでも、気軽に遊びに来て欲しい」と仙台闘腕クラブの中谷さん。 開催の有無はブログにて不定期に告知される。

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