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    楽に人を介護(移動させる)する技術を体験する「古武術介護講習会」が10月17日に開かれた。

     腕力や筋力などの力に頼らず、体の使い方によって楽に人を介護(移動させる)する技術を体験する「古武術介護講習会」が10月17日に開かれた。 講習会は仙台市榴ヶ岡にあるNPOプラザで開催されたNPOまつりに、訪問マッサージ師の平田さんが企画参加したものだ。

     参加者で満員になった部屋では、中学生から高齢者まで様々な年代の人たちが力を使わずに人を動かす技術に触れ合った。 技術は難しいものではなく、参加者は2~3回のチャレンジで寝ている人の上体を起こしたり床に座った人を楽に立ち上がらせる事ができた。

     参加者からは「自然でびっくりした。親戚が車椅子で立つのを補助するのが大変だが、この技術を使ってやってあげたい。」、「力を感じないままエネルギーがやわらかく移動していく感じ。 相手と自分が違うものではなく、一緒になって流れていくような感覚がすごく面白かった」といった声が聞こえた。

     「介護の技術として古武術を使う古武術介護というものがあり、本やDVDで紹介はされているもののこれを体験する機会がなかなか無い。 今回の企画を通して体の使い方、人間の体が持つ可能性に触れ合っていただければ嬉しい」と企画者の平田崇さんは言う。

     平田さんは毎週火曜の夜榴ヶ岡市民センターにて仙台で楽しく学べる合気道サークル「榴ヶ岡合気道研究会」を企画している。 サークルでは古武術介護の体験も行っており、参加者を募っている。




     古武術介護について

     古武術介護とは介護の世界で体を壊す人が多い現状を変えようとした介護福祉士の岡田慎一郎氏が考案したものだ。 介護の現場では人間を抱いて動かすため体に負担がかかりヘルニア等になる介護士が多く、職場ではコルセットが欠かせないという。 これを見た岡田氏が武術を使った身体操法を研究している武術研究者の甲野善紀氏と出会い、介護の世界に古武術を取り入れたことから始まった。

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